台風直撃タイミングの石垣島周辺の離島めぐりについて

2013年9月に石垣島に行ったのだが、石垣島に来たタイミングで運悪く
台風19号が石垣島の南方を通過していくというアンラッキーな事態にぶちあたった。
せっかくなので台風通過が石垣島の気象や離島巡りに与えた影響についてレポートを書いてみた。

9月19日 石垣島に到着。台風19号は石垣島南東に位置していたが、なんとか天気は持ちこたえており、
雲は多いが時折晴れ間が見えた。波の高さは4メートルぐらい。

離島ターミナルへ行ってみると案外人が居る、
波が4メートルぐらいでも全然運行している。
ただし、西表島の上原港行きの便ははここ3日は結構が続いているそうだ。

旅に出る前は、3日間で乗り放題のパスを購入しそれで離島巡りをする予定だったが、
翌日はさらに台風が接近するとのことで、いつ船が欠航になるかもわからない状態。
よって、パスは買わずに島への往復ごとにチケットを購入することにした。

とりあえずは一番見所があると思う竹富島へ行ってみることにした。
竹富島へは石垣島から高速船で10分ととても近い。
ときおり、波が高いところがあって、船が浮き上がったりもしたが、
問題なく竹富島に到着することができた。

竹富島からの眺め

9月20日 この日は西表島へ行く予定だった。
事前に西表島のやまねこレンタカーを予約していたのだが、自己都合でキャンセルするとキャンセル料を取られてしまうらしい。
(船が欠航したら、無料でキャンセルできる)船が出ているとなると、
とりあえず、西表島に向かうしかない。
西表島までは結構揺れる。が、耐えられないほどではない
。船が浮き上がる無重力感は好きかもしれない。
丁度、車に乗っていて、段差があるときに車が浮き上がるあの感覚、船の揺れはそれに近い。
でも、眠いのか船酔いなのか乗客はわりと静かだった。
で、船は40分程度で西表島に到着。
西表島の港

この日は台風がさらに近づいていて、海辺は風がかなり強かった。
由布島の海峡のあたりなんて、風がビュービュー吹いて、かなり不安な気持ちになった。
でも水牛車をあやつるおじちゃんなんてのんきなもんで
「船が出なけりゃ西表に泊まればいいさー」みたいなことを言っていた。
それだけは絶対避けたいんですけど・・

午後2時の便で帰ることにした。
波は依然高くて4~5メートルあったと思う。
船にはシートベルトを締めてくださいという注意書きがあった。
波の衝撃で骨折をしたケースもあるそうだ。波は船の前方の方が強いらしいので、
自信が無い人は船の後方に座るのが良いだろう。
波が高いエリアだと、目の前に波がせり上がってきてなかなかの迫力である。
波が強すぎると、エンジンを止めて衝撃を下げたりしていた。
エンジンを止めるとちょっとドキッとする。
竹富島のあたりまで行くと、海の色が鮮やかな青色に変わり、波もややおだやかになる。
「ここまでくれば大丈夫。」とようやく安心することができたのであった。

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