グアテマラ スペイン語学留学日記 20021213

学校(アタバル)5日目。ずいぶん授業のスタイルにも慣れてきた。先生とのコミュニケーションもまあまあとれるようになってきたし、3週間で去ることになるのが惜しい気分だ。

グアテマラ人は火山によく登りにいくそうだ。12月はベストシーズンらしく、1日300人以上が訪れるそうな。
グアテマラ人は6時間~7時間かけて登頂した後、何をするかというと夜空の星を眺めながら寝てしまうらしい。火口も近く噴火しようモノなら一瞬でおじゃんになるし、強盗も多いはずだ。そもそもクソ寒い12月の山頂で寝ようとか考える思考回路ははなはだ理解できない。グアテマラ人はロマンチストてことかな。

日本人は現実的だ。登った直後に帰りのルートのことで頭がいっぱいになっているだろうし、山頂で1泊しようなんてまず考えない。

家に帰るとまずはその日の授業の復習。
このノートに重要事項を移し終わる頃には飯の時間だ。今日のメニューはインスタントラーメンとホットサンドである。ひさびさのインスタントラーメンは麺がのびていることを除けば旨かった。チリ(丸っこい唐辛子)を一粒入れたので刺激的な食事となった。

グラティス(ホームステイ先のおかーちゃん)とは悪口の話で盛り上がる。
「バカ」「アホ」は日本ではクレイジーの意味なのよね。とか聞いてきたので、おかげでスペイン後でガーリックをどう呼ぶのかを一発で覚えられたよと返してやった。

にんにく=Ajo(アホ)

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