グアテマラ スペイン語学留学日記 20030105

6:45起床。7:00から水泳。
こんなくそ早い時間帯から海につかるだなんて罰ゲームとしか思えない。
神様すんませんでした。みんな汗水ながして働いている間に自分だけカリブ海で
いい思いしようともくろんでいた僕が悪いんです。日本に帰ったら真面目に働きます。

眼鏡をかけてゴーグルは装着できないと言われてあわててコンタクトを着用。
海ン中におっことしたら間違いなく見つからないだろう。
そう考えただけで僕の頭の中は不安でいっぱいになってしまう。
コンタクトのことを考えながら機材を積み込む。
お、重い。酸素ボンベ、片手で持てませんでした。
ダイブマスターに手伝ってもらってようやく乗船。
船はいやな揺れ方をしながら15分ほどでダイブポイントへ移動した。
空こそ曇っているがたしかにエメラルドグリーンの海と白い砂浜。
まさしくカリブ海といった趣のダイビングポイント。
普通ならウォーとかキャーとか言ってはしゃぎまくるだろうがコンタクトの事が気になって
そんな気分になれない。
インストラクターのジョナサンは「まずは船の周囲を泳げ」といった。
僕は顔が水につからないように平泳ぎで1周。水は想像以上に暖かく快適であることがわかりホッとする。

次は機材を装着して海に入る。
足元がふらつく上、くそ重い機材をしょわなければならずこれまた一苦労。
アシスタントのダイブマスターには世話になりっぱなしだ。
コンタクトのことを心配しながらもままよと海に飛び込む。
ゴーグルのおかげでコンタクトは大丈夫、と安心したのもつかの間、今度はウエイトがゆるゆるでずり落ちそうになっている。
思わずベルトをつかむとパカッとウエイトのベルトがリリースされてしまった。
ウエイトの重みが両腕にずしりとのしかかる。
重みに耐えきれず、沈みそうになる。思わず悲鳴を上げた
「Wait is put off!」とかよくわからんことを言ってしまった。
またまたここでアシスタントさんにウエイトの再装着をしてもらうことになる。
もうありがたいやら情けないやら。まるで一人で身の回りのことができない赤子のようだ。

水の中で3時間、みっちり講習を受けた。
インストラクターのまねをすればよいのだが何を意図しているのかわからない行動も多く、
そのたびにインストラクターのジョナサンをわづらわせてしまった。
ダイビングが終わると11時を回っていた。
パン屋が昼には閉まるので僕は速攻でシャワーを浴びると財布を手にパン屋へ直行。
あいにく目当てのシナモンロールは売り切れており、パンデココしかおいていなかったが
それでも空腹の胃袋には焼きたてのパンはこの上ないごちそうであった。
ひさびさに飲んだコーヒーも35円にしては味はまともで合格点であった。

ウティラ島に来てから毎日パンばっかり食べている。
安くて旨い店を見つけると毎日でも通ってしまうんよね。
あまりほかの店でものを買う気になれないのでパンデココを3つ余分に買って帰った。

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